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2019.10.23

インタビュー Vol.1  鈴木理也氏

BRIGAシュートゥリー ブーツタイプの 開発・改良に多大なご協力・ご助言を 頂いた、鈴木理也氏に
完成したBRIGAシュートゥリーについて インタビューさせて頂きました。

多くのブーツユーザーは経年変化を 楽しみ、1足1足のシワに愛着を 持つものです。
既存のブーツトゥリーはアッパー 全体にフィットして、しっかりと シワを伸ばすのに対して、
BRIGAのブーツトゥリーは、 甲の部分の立ち上げでシワを 自然に伸ばすので、 履きシワも含めて
経年変化を楽しむ ブーツユーザーにも 響くのではないでしょうか。

私はヴィンテージブーツも 数多く所有しております。
これらのブーツはアッパーに 使用されているレザーはしっかりと なめされていて丈夫ですが、
現代のブーツとは異なり ヴィンテージブーツの場合は 芯材にも 革を使用しているものが多く、
履きこむうちにヒールカウンターが 潰れてしまうケースが 多く見られます。
BRIGAのブーツトゥリーなら 踵もしっかりと ホールドしてくれるので、
ヒールカウンターの ダメージケアにも 最適です。

私の場合は仕事柄、毎日ブーツを 履きますが、 多くのブーツユーザーの 場合は週末しか 履けない方も多いかと
思いますので、ブーツの保管方法も 大事なメンテナンスの一つです。
ブーツを保管する際、 私は左右のシューズを重ねた状態で 通気性の高いラックに 入れていますが、
その際どうしても踵とつま先が 干渉し合い 潰れてしまうんですよね。
このブーツトゥリーを入れて 保管することで、このような 心配も解消できますね。

あと私が気にいっている点は、 ブーツトゥリーを入れた時の 表情です。
既存のバネ式の ブーツトゥリーだと、 前後にテンションが掛かりすぎて しまうことで、羽根が開いてしまい
見栄えが悪いのですが、 このモデルは、 装着しても羽根が閉じて 綺麗なフォルムを キープしてくれます。
また、上部に金属のリングが付いて いる事で、履口から リングが見え靴棚に 入れた時の印象も変わります。
靴棚にある全てのブーツにこの ブーツトゥリーを入れると、 壮観ですね。
ブーツユーザーの方々も このブーツトゥリーを 一足入れたら、 全てのブーツに入れたくなるのでは ないでしょうか。

着脱のしやすさも見逃せません。 構造的に非常に画期的ですね、 ワンタッチスライドで 出し入れでき、 着脱がとてもスムーズですね。
入れてから時間が経過しても ヒールが浮いて こないよう形成されていて、機能を
追求して作られたこの ブーツトゥリーは、 既存のブーツトゥリーと比べ、 デザイン性・機能性ともに高く 新鮮に映りますね。

ブーツを持っている方なら 分かるとは 思いますが、ブーツは決して 通気性に優れたモノでは ありません。
特にエンジニアブーツの様に ロングホーズのブーツは、 風通しの悪さから匂いやカビに
皆さん悩まされて いる事と思います。 このブーツトゥリーに使われている イースタンレッドシダーは 防臭、防カビ効果がある為、 そんな悩みも 解消してくれます。
まさにブーツの味方ですね。(笑)

鈴木理也
ブーツのミカタ主宰。 元レッド・ウィング ・ジャパン代表。
ブーツブランド Ol' Shanks Bootsの ディレクターを務める。

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